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甘いキスを永遠に

第20章 25歳の元哉

帰りの車内で元哉は機嫌良かった。


「やっぱり車はいいね。麻実ちゃんと色んなとこでラブラブできる!」


素直で可愛い元哉を微笑ましく見てしまう。


「そうだね」


私もつられて優しい気分になって答える。


「よし、次は温泉行くぞ」


「温泉?」


「そっ!麻実ちゃんとラブラブ温泉旅行」


私はかあっと熱くなってしまった。

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