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甘いキスを永遠に

第22章 サービスエリア

「麻実ちゃん、考えてる事分かり過ぎ」


そう言って最後の一口を銜え串の先端に持って行き、パクリと食べ噛み砕いた。


私は油で艶やかになった元哉の唇から目が離せなかった。


「キスしたい?」


私を捉えた目がキラリと光る。


私はゴクリと唾を飲み込み、身構えた。


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