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甘いキスを永遠に

第28章 朝

「ふふふ…」


「麻実ちゃん、そういうことしない」


少し声を低くして優しく叱る振りをした。


クスクスと私が笑うと顎を持ち上げ、不意にちゅっキスをした。


「イタズラな麻実も可愛いけど」


にこっと笑う元哉にもう一度首に手を回した。


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