テキストサイズ

甘いキスを永遠に

第29章 王子?

ブルブルっとキサラギが鼻を鳴らした。


「キサラギが走りたがってる。麻実しっかり捕まって」


そう言うとタズナを裁き、キサラギを走らせた。


気持ち良かった。


キサラギと元哉と私が一緒の風を感じ、同じリズムで走る事…


嬉しかった。


少しずつ元哉を知っていく事…



ストーリーメニュー

TOPTOPへ