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甘いキスを永遠に

第34章 年末年始

「なに?」


立ち止まると私にっこり笑った。


「年越しキスしなくちゃ」


「えっそれ言うなら新年のキスじゃない?」


「いや、俺達は年越しキス…」


「え…」


「黙って…時間がない」


元哉は私に唇を寄せた。


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