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甘いキスを永遠に

第35章 誕生日・1

「元哉…これ…」


「開けて…」


私は箱を手に取り起き上がり、包みを開けた。


私は仕事上それがどこの何なのか察しが付いた。


だから余計手が震えた。


ゆっくり開けると…


ヴァンクリのアルハンブラヴィンテージのネックレス!


私じゃとても買えない!!


驚きのあまり声も出ない。


ヒカリモノ好物の私には堪らないプレゼントだ!


何で元哉がこんな高価なモノを買えるの?


感激と疑問が同時に膨らむ。


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