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甘いキスを永遠に

第37章 シンプル

元哉も支度が終わった。


「行こうか」


そう言った元哉はいつものラフな古着じゃないからちょっと大人に見えた。


二人で電車に乗って都内に向かった。


すごく高級そうな料亭に辿り着いた。


暖簾に『岩崎』と立派な書体で書かれている。


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