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甘いキスを永遠に

第37章 シンプル

最後に、元哉のお兄さんの料理長貴一さんと女将の仁美さんが挨拶にきた。


「お口に合いましたでしょうか?」


「はい、大変美味しく頂きました。御馳走様です」


「それは良かったです」


「兄貴、日高 麻実さん。今一緒に暮らしてんだ」


「そうか。
麻実さん、こんな弟ですが宜しく頼みます」


「はい、こちらこそ宜しくお願い致します」


私達は大人らしく挨拶して料亭を後にした。


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