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甘いキスを永遠に

第38章 ネイル

少し長い明るい前髪が明かりにあたってキレイだった。


睫毛長いなあ~なんて見ていた。


私の為に真剣になってくれてると思ったらなんだか心がくすぐったくなった。


「元哉…」


「んー?」


「なんか幸せ」


「生きてるって感じ?」


「うん、そんな感じ」


私がにっこりしたら、チラッと私を見て口角を上げた。


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