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甘いキスを永遠に

第41章 元哉の誕生日

そうだ!夏休み実家に連れて行こう。


ちゃんと母に紹介しよう!


うん、髪も黒いうちに行こう。


茶髪じゃ、母もぶっ飛んじゃうもんね。


一人、含み笑って元哉の黒くなった髪に触れた。


元哉は喜んでくれるかな?


喜んでくれるよね!


私は眠っている元哉の鼻をチョンと触った。


元哉は寝たまま鼻をもぞもぞと指で弄った。


元哉の全てが愛おしく感じた。



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