無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

するとせっかく上手くいってたのに、仕上がり寸前で元哉が指を入れペロリと生クリーム舐めた。


「ああ～っ！信じらんない」


「いいじゃん、俺のケーキ」


悪びれた様子もなく開き直って言った。


「もうっ！頭にきた。何なのよ今日はっ！」


私は元哉目掛け生クリームのチューブを飛ばした。


お気にのＴシャツにクリームがベタッと付いた。


ざまあみやがれ！


私はニヤリと笑ってやった。


すると元哉は持っていた私のチューブを取り上げた。