テキストサイズ

甘いキスを永遠に

第41章 元哉の誕生日

「麻実ちゃん、誕生日にこれはないぜ」


元哉は一度チューブをテーブルに置き、付いたクリームを指で拭って舐め、Tシャツ脱いだ。


「だって元哉邪魔してばっかなんだもん」


私は謝らなかった。


すると元哉はチューブを手に取り私に向けた。


マズい!来る…


と思った時は遅かった。


私の顔に思い切り飛ばしてくれた。


「もうっ…やだ!」


ふざけ過ぎだ。


人が一生懸命作ってるのに…


私が手で拭おうとしたら手首掴んできた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ