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甘いキスを永遠に

第42章 実家

キッチンで片付けをしていると母が横でニコニコした。


「元哉さん、良い人じゃない。なかなか男前だし、優しそうね」


「うん、良い人よ」


照れくさくて茶碗を洗いながら答えた。


母が気に入ってくれて良かった。


元哉の髪…黒髪にしていてもらって良かったと思った。

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