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甘いキスを永遠に

第44章 和解

***元哉side***

仕事の休憩中…俺は一服していた。


久々の料亭での仕事はキツかったが、やっぱり俺の天職かななんて思った。


横浜に帰ったら今度こそ麻実の為に本気で包丁握る。


そう決意した時だった。


ガラガラ…と休憩室のドアが開いた。


仁美だ。


「お疲れ様…」


「ああ…」


仁美は部屋に入ってきて俺の隣に座った。


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