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甘いキスを永遠に

第52章 秋色結婚式

小さな披露宴も和やかに始まった。


ホテルの人はたった一ヶ月ちょっとで元哉を可愛がってくれ、
皆、親身になり祝ってくれた。


料理のメニューは元哉がプロデュースしたらしく、
繊細で美しい祝いに相応しい料理だった。


支配人はこれを期に、和のウェディングプランを考案しようと、言い出したくらいだった。

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