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甘いキスを永遠に

第61章 来客

全員風呂も入り終え、子供達は二階で布団に入った。


私達大人は和室で、お酒をノンビリ楽しんでいた。


貴一さんと元哉は店の話を始めた。


「元哉、店は順調か?」


「もう半年先まで予約いっぱいだよ」


「それは良かった。もっとデカくすればいいのに」


「やだよ。俺は麻実と二人でノンビリやりたいんだ。
デカくしたら忙しくて一緒にいれなくなる」


「・・・・・・」


貴一さんは元哉の言葉に驚いて黙った。

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