
甘いキスを永遠に
第64章 こんなもんか
麻実は伸ばした俺の手を払いのけた。
俺はムカついた。
麻実はテキパキと他の着物を着た。
「別に着替えなくても良いだろう」
「・・・・・・」
麻実は黙ってた。
ここで謝ればいいもの謝れないのは何でかな…
出会った頃だったら、謝ってキスして抱いて解決出来ただろう。
俺は黙って階段を下りた。
ソファーに座って煙草を吸った。
俺は伊豆に来てから煙草は辞めていた。
なのにひと月前くらいからまた吸ってしまっている。
一本吸い終わりソファーに横になり、瞼を下ろした。
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俺はムカついた。
麻実はテキパキと他の着物を着た。
「別に着替えなくても良いだろう」
「・・・・・・」
麻実は黙ってた。
ここで謝ればいいもの謝れないのは何でかな…
出会った頃だったら、謝ってキスして抱いて解決出来ただろう。
俺は黙って階段を下りた。
ソファーに座って煙草を吸った。
俺は伊豆に来てから煙草は辞めていた。
なのにひと月前くらいからまた吸ってしまっている。
一本吸い終わりソファーに横になり、瞼を下ろした。
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