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甘いキスを永遠に

第65章 寂しがりや

***元哉side***

夜、店を閉めて麻実は連れて来ていた海を車に乗せて帰った。


俺達も店を出て、三人で歩いて近くのパブのドアを開けた。


ママやホステスが高い声で「いらっしゃーい」と出迎えた。


俺達は角のボックス席に座り寛ぐ。


黙っていても俺のウイスキーのボトルが運ばれる。

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