
甘いキスを永遠に
第65章 寂しがりや
ヤバい、なんか泣きそうだ。
俺はロックグラスを手に取り、グビグビ飲んだ。
「岩崎さん飲み過ぎないでね」
さゆりの顔が俺を覗き込んだ。
おまえじゃない。
俺はさゆりを振り解いて立ち上がった。
テーブルに財布から三万出して置いた。
「俺、帰るわ。お前らこれで遊んでけ」
俺はパブを一人出た。
夜道、俺は家までの道のりをスタスタと歩く。
麻実と海のいる家へ真っ直ぐ。
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俺はロックグラスを手に取り、グビグビ飲んだ。
「岩崎さん飲み過ぎないでね」
さゆりの顔が俺を覗き込んだ。
おまえじゃない。
俺はさゆりを振り解いて立ち上がった。
テーブルに財布から三万出して置いた。
「俺、帰るわ。お前らこれで遊んでけ」
俺はパブを一人出た。
夜道、俺は家までの道のりをスタスタと歩く。
麻実と海のいる家へ真っ直ぐ。
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