テキストサイズ

甘いキスを永遠に

第68章 意外

「凄い!サッカーやってたんだね」


私は立ち上がり、庭のサンダルを履いて外に出ると、
またボールを操りながらシュートした。


またゴールを決めたから拍手した。


「お父さん、上手い」


益々、元哉は得意げになった。


「昔はチームなんか入らなくたって、
近所で十分毎日サッカーできたよ」


「そっか…そうだよね…」


そういえば昔はみんな公園で、
放課後はよく遊んだものだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ