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甘いキスを永遠に

第68章 意外

そんな海を見かねて、元哉は庭にゴールを作ってくれた。


「海、お父さんと練習するか?」


土曜日の休憩時間、家で寛いでいた元哉は立ち上がり庭に出た。


元哉がサッカー?


私は洗濯物を畳みながら様子を眺めていた。


すると、元哉はサッカーボールでリフティングを始めた。


意外や意外!


これが何回も器用に足でボールを操った。


最後には軽く、自分で作ったゴールにシュートした!


思わず私と海は拍手してしまった。


元哉は超どや顔して振り返った。


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