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甘いキスを永遠に

第79章 何事もなく

店には既に元哉達が忙しそうに働いていた。


私は店の床の間に生けた花の鉢を置き飾った。


「おっ、キレイじゃん」


カウンターの中から元哉が褒めてくれた。


私はニッコリ微笑んで、暖簾を出した。

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