
えっち*いろいろ
第1章 はじめての…
長く感じた駐車場を抜け、ショッピングモールに入った。
中は冷房がきいていた。
「はぁ〜、天国っ」
「ほんと、ママ、少し汗かいちゃった」
たしかに、私も少し汗をかいた。
駐車場だけで。
……しかもシャツがくっついて気持ち悪い
「凛子、どこに行きたい?」
「え、うーん…、じゃあ、あそこ!」
「ん」
私たちはアクセサリーショップや服屋さんを色々まわったりした。
しばらくすると、ママはあるショップを指さして言った。
「凛子、ここ寄ってみない?」
そこに目をやると、驚きだった
多分、口が開きっぱだったと思う。
