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すれちがい

第1章 プロローグ

中学2年生、私はこの恋が前に進むきっかけになっただろう。



藍山景、私は人生3度めの塾に通った。

塾は正直続かない。
1回目は先生が嫌でやめた。2回目は先生と喧嘩してやめた。どちらも個別だったせいか友達とも話せないしすごく退屈だった。

今日私が入る塾は個別ではないらしい。

景「…すこし楽しみだな」
誰かと一緒なら楽しいかもしれないと思った。

由梨「景~ごめん少し遅れたー(>_<)」

景「大丈夫だよー」

塾を紹介してくれた友達の由梨。

景「じゃあ行こっか」
由梨「うん♪」

~塾の前~

景「…なぜかドキドキしてきた(´=ω=`)笑」

由梨「なんでだ(笑)」

これからこの塾に通うのか…今回は続けばいいな
塾長「初めまして、藍山さん?」

景「あ、はいよろしくお願いします」

塾長「由梨と仲良いの~?これからよろしくねー!あ、景ってよぶね」

景「は、はい」

すっげーフレンドリーな先生だと思った(笑)


塾長「あ、残念だけど由梨とは別のクラスだからね」

景「あ、そうなんですか」
由梨「最悪ー(T_T)うー…景~あとでね!」

へぇ…この塾はクラスがあるのかぁ…

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