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すれちがい

第2章 始まり

×月○日の土曜日

ブーブー

メールかな…
あ、晃平からだ

晃平「『…ひよりん今から語れる?塚遊べるー?』」

えっ…
ああ他にいるのかな


景「他に誰いんの?」

晃平「え。…誘ってないけで誰か誘いたい??」

景「えーと…だれでもいいよ(笑)」


晃平「ぢゃあまたメールする」


景「あいよー」




…遊ぶ事になった
まぁ最近仲良いしいっか♪

支度しよーっと





プルルルップルルルッ

晃平「もしもし?」

景「もしも~し」

晃平「Mも遊ぶ事になったから。お前知ってるよね?」

景「う、うん」

Mは晃平の学校の後輩。前に一度絡んだ事があるけど生意気でチャラくて苦手。

晃平「あいつん家、R公園の隣にあるからそこ集合な。ぢゃあ後で」

景「うん!あとでねー」



~Mん家の下~

晃平「ひかり~ん」


景「おー。Mは?」

晃平「まだみたい」

景「まじかよ…超さみいじゃん…」

晃平「お前マフラーも手袋もしてないとか寒いに決まってんだろ」

と言って晃平は自分の首にかかったマフラーをとって私の首にかけた

晃平「ほら、俺使ってたし暖かいだろっ」

ドキッ

そういって晃平がニカッと笑うから不意をつかれた

景「あ、ありがと」


M「晃平~」

晃平「お前おせーぞっ」

M「ごめんごめん(>_<)」

景「久しぶり~」

M「ちわっす久しぶりっす!…あれ、そのマフラー晃平ぢゃないの?」

Mが晃平に言う

晃平「そうだけど」

M「……お前ら付き合ってんの?」

景「はぁ!?なわけないぢゃん」

うちはとっさにそう言った。晃平のほうをみると珍しくなんも言わない。

なんか抵抗してよ…本当みたいぢゃん…


景「と、とにかく寒いしどっか行こ。サ○ゼ行くか!」

私たちはこの後サ○ゼに言って色々語ったけどこの日私は、なんか晃平に変に意識しちゃってあんまり話せなかった。


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