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黒髪秀才美女×お節介ドS娘

第1章 愛川涼の秘密




ゾクッとした。
まさか本当にアレなのがバレてしまったのだろうか?

美少女はそんな私の事など構わずに続ける。


「そんなのありませんって涼しい顔してるけど内心ドキドキなんでしょう?お見通しなのよ」得意そうにフフンと笑う。


なんて性格!!

…きっと、いや、絶対に嘘よ!
動揺しちゃいけないわ!


「まあ、良いわ昼休みも終わっちゃうし、放課後楽しみましょ?絶対よ?」


怖ぁっ!(°o°;;


「そんな奴どうでもいいじゃん?俺だけ見ててよ」

拗ねたイケメンを「分かったわよ」と手を繋いで彼らは去って行った。


あ…。行っちゃった…。

ていうか名前知らないし、弱み握られた(っぽい)し…


でも女の子は「龍奈」っていうのね…。


あ~!集中して放課後まで授業受けられないよ

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