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スケットダンス ─桜の葉が咲く頃に─

第2章 転入します

有紗「道流さん、人気あるからね」
「あ……そういえば」
道流「あれ?椿くん。何してるの?」
椿「道流さん」
「道流先輩!お久しぶりです」
道流「あいちゃん?久しぶりだね。最後に会ったのは小学校卒業した頃だから3年ぶりくらいかー。大きくなったね」
「は……はい。そうですね」
有紗「知り合いなの?」
「うん。お兄ちゃんの同級生だったから」
有紗「同級生?お兄さん居るの?」
「うん。道流先輩、安形先輩は?」
道流「後で来るって言ってたよ。1時間くらいで会議は終わるから良かったらおいで」
「良いんですか!?」
道流「うん。もちろん」
椿「道流さん!?そんなこと……」
道流「じゃあ、後でね。椿ちゃん、行くよ」
椿「藤崎、今回は見逃そう。道流さん、待って下さいー」











そして、椿と道流は生徒会室へと向かった。

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