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スケットダンス ─桜の葉が咲く頃に─

第3章 スケット団の存在

「ツンデレを直したいか…」
ヒメコ「あいはサーヤのツンデレは知ってたん?」
「うーん、そんな感じがしてたような気がしたけど。でもツンデレって言う言葉も知らなかったからよく分からないんだよね」
ボッスン「確かに小5じゃな」
「うん。それに私ととのメールは何にも変わったことはなかったから余計にね」
スイッチ《メールか。確かにメールなら素で居られるだろう》
ヒメコ「まあ、今ならそんなにツンデレって言うこともないし、友達やからな」
ボッスン「そうそう…」




がちゃ。
扉が開き、中に入って来たのは…




沙綾「あいちゃん!久しぶり~」
「沙綾ちゃん!まさか今日会えるなんて思ってなかったよ」





話しの中心となってるサーヤこと安形沙綾だった。






沙綾「ヒメコちゃんありがとう」
ヒメコ「気にしんで。にして本当に知り合いやったんやなー。びっくりやわ」
「うん。紗綾ちゃんは親友だから」
紗綾「あいちゃんたら。そういえば、お兄ちゃんにもう会った?」
「ううん。終わってから会おうっと思うけど」
紗綾「そっか、楽しみにしてるんだよ。あいちゃんに会えるの」
「ほ、本当に?」







安形があいに会うのを楽しみにしているということを聞いてあいは嬉しそうな顔をする。

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