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「うーんと、私が小５の時にお兄ちゃんは中学に入学したんだけど、その時に仲良くなったのが安形先輩と道流先輩」
ヒメコ「へー。お兄さんの紹介みたいな感じで知り合ったんか？」
ボッスン「サーヤは？」
「沙綾ちゃんはその年のＧＷの時に親がアメリカに行く時にお兄ちゃんと一緒に安形先輩の所に泊まりに行ったのがきっかけかな」
ボッスン「な！？泊まり！？」
「え？なんで？一個上だけど沙綾ちゃんがいるからって安形先輩の所に泊まりに行ったの」
スイッチ《自分の友達の家に泊まりに行くという選択はなかったのか？》
「……なくはなかった。けど、一人で泊まりに行くのがなんかイヤで……」
ボッスン「なるほどな」
「あ、みんな。二年生？」
ヒメコ「そうや」
「じゃあ、沙綾ちゃん。知ってるんだ」
ボッスン「おう」




今度はボッスン達が沙綾と出会ったきっかけを聞いていた。