
スケットダンス ─桜の葉が咲く頃に─
第5章 生徒会メンバーとの遭遇
~生徒会室~
安形「ふぁー。会議は終了でいいんじゃねぇか?椿」
椿「そうですね。後はこの書類を見て頂ければ……」
安形「えー。今日中にか?」
椿「今日中にです。お願いしますよ、会長」
がらっ。
丹生「あら。有紗ちゃん。どうかしましたか?」
有紗「ちょっとね。安形会長」
安形「なんだ、俺か?」
有紗「道流先輩とも仲が良いらしいけど、この子」
そういうと、ヒメコの後ろに隠れるように立っていたあいを押し出した。
「……お、お久しぶりです……。安形先輩……」
安形「……あいか?あいなのか?」
「はい……」
三年振りに見る安形先輩はやっぱり格好良くて、直視出来なかった。
道流「相変わらず、あいちゃんは安形を見ると笑顔になるね」
安形「どうしたんだ?急に」
「きょ……今日から開盟に通うことになって」
安形「そうなのか!?久しぶりだな、元気だったか?雄哉ともあんまり連絡取ってないから気になってたんだ」
「……はい。安形先輩も元気そうで」
安形先輩に会えたことが嬉しくて、周りに人が居たことを忘れてしまっていた。
安形「ふぁー。会議は終了でいいんじゃねぇか?椿」
椿「そうですね。後はこの書類を見て頂ければ……」
安形「えー。今日中にか?」
椿「今日中にです。お願いしますよ、会長」
がらっ。
丹生「あら。有紗ちゃん。どうかしましたか?」
有紗「ちょっとね。安形会長」
安形「なんだ、俺か?」
有紗「道流先輩とも仲が良いらしいけど、この子」
そういうと、ヒメコの後ろに隠れるように立っていたあいを押し出した。
「……お、お久しぶりです……。安形先輩……」
安形「……あいか?あいなのか?」
「はい……」
三年振りに見る安形先輩はやっぱり格好良くて、直視出来なかった。
道流「相変わらず、あいちゃんは安形を見ると笑顔になるね」
安形「どうしたんだ?急に」
「きょ……今日から開盟に通うことになって」
安形「そうなのか!?久しぶりだな、元気だったか?雄哉ともあんまり連絡取ってないから気になってたんだ」
「……はい。安形先輩も元気そうで」
安形先輩に会えたことが嬉しくて、周りに人が居たことを忘れてしまっていた。
