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Hな片想い♡

第16章 甘い罠

そんな松崎由奈が許せなかった

建は私だけのもの
建は誰にも渡さない


「建…私だけの建でいてね?」

「どうしたの?いきなり」

「だって…」


手をつなぎながら帰った
学校帰り


「だって、どうしたの?」

「松崎由奈…」

「あれは、ただの後輩
なんでもない存在だよ?
沙由里が一番に決まってる」

「…ありがとう
建大好き」


バッ

彼がいきなり繋いでた手を離した
そして慌てて後ろを振り向く

そこにいたのは、
学校帰りの一年生だった

そしてその中に松崎由奈もいた

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