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秘密の蜜は甘い

第12章 気が付けば


・・・もしかして。


これは〝やばい〟状況なのか?



前に襲われそうになった記憶がよみがえる。怖くて震えて、叫びたいのに叫べない。


震えて抵抗出来なくなる。



「いやっ…離してっ」



強引に暗闇に引っ張られ、
あたしは為す術も無く
そちらに引き込まれる。


「綺麗な白い肌をじっくり見られないのは残念だなぁ。

でもここなら声出しても聞こえないから、思う存分喘いで良いよ?」



ニヤリ


2人に両腕と両足を拘束され、
あとの一人が浴衣に手をかける。

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