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理央奈。

第1章 過ち

アタシは完全に潰れた。

『ゆーうしゃんっ。おうちかえるぅー。』

泥酔状態のアタシを見て、優さんは
微笑む。

「お会計済ましてくるから
ここで良い子に待っとけよ?」

『ふぅんんっ。』


お会計を終えた優さんが戻ってきた。

「タクシー呼んだし、帰ろ?」

アタシは頷いて、優さんに抱き抱え
られる。

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