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君の笑顔

第10章 素直 ~片野 和泉~

確か、私が捻挫したときのアイスノン、先生冷蔵庫に入れてたよなぁ。

そんな事を思いながら


冷蔵庫を開ける。

「勝手にあけていいのかよ。」


後ろからスケの声がする。

「私、わりと保健室常連でさ、色々なもののある場所しってんだよね。」



「ほらほら、あった。」

私はアイスノンを持って、スケに近付いた。

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