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先生。

第3章 ◯ 黄色い朝食



大学のときに知り合い、恋をした拓。




今まで何度か別れて、付き合ってを繰り返してきたが

それでもこうして一緒にいるのは、やはり好きだから、なんだと思う。





小学校の教員として働く私。
中学校の教員として働く拓。




お互いの両親とも仲がよく、結婚も意識している。




なんの問題もない日々。
安定した生活。




そう

あの日までは…

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