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表は変人、裏は変態

第4章 クラスメイト

・・・ってあれ!?

なんで?

なんでなんで??


あたしは年上好きで、同い年なんて眼中にない。

ガキをひとりじめしたいだなんて・・・。

どうかしてる。


「・・・ちょっと顔洗ってくる」

あたしは走ってトイレに行った。


「澪・・・でてこいよ!」

女子トイレのドアを叩きながら誠くんが叫ぶ。

「話がある」

「今話したくない。
 すぐ教室行くから待ってて」

「わかった」

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