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表は変人、裏は変態

第2章 執事

夏の執事だった・・・。


夏はお金持ちのご令嬢で、執事がいる。

この人は昔から夏の家で執事をしている人だ。

「夏様のご命令により、澪様をお迎えにきました」

そういうのいらないっていってるのに・・・。

「迷惑かけてごめんなさい。
 ほかにも仕事ありましたよね?」

「ありましたが、大丈夫です」

本当に大丈夫なのかな?

じつは忙しかったりして・・・

「あ、私の名前をまだ言ってませんよね?
 私は山下涼といいます。
 涼とおよびください」

「わかりました」

「では、車にお乗りください」

涼さんはにっこりと笑い、あたしが車に乗った後、車を走らせた。

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