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<続>テニスの王子様かもね

第2章 立海の文化祭

いつも通りに授業を受けて、
昼休み…
青学Rは屋上に来ていた。

ハルト:今日の分…
明日は薫が作ってくるから。

菊丸:マジ!?
薫ちゃん料理出来るの?!

大石:弁当は自分で作ってるみたいだよ。

桃城:スゲーよな、
スゲーよ!

海堂はなにも言わず昼食を食べていく。

リョーマ:海堂先輩、
何怒ってんの?

海堂:…

海堂は片付けて屋上を出ていった。

不二:かなり怒ってるね。

ハルト:やり過ぎたかな…

手塚:後で謝るんだハルト。

ハルト:はーい。

屋上では談話が続いた。


~調理室~

海堂:オペラを1…2…3……
4つ作ればいいか…

海堂は教室に戻らず
教師に許可を貰い、
オペラを作るつもりなのだ。
先程黙りだったのは
作り方を思い出していたのである。

ハルト:なるほどね。
言ってくれれば手伝うのに…

ハルトが調理室の入口に立っていた。

海堂:ハルト!?
早く締めろ!
先輩達に見つかる!

ハルト:大丈夫、
抜けてきたから。
何か手伝う?

海堂:いらねぇ…
授業ノート頼む…

ハルト:数学と古典だね?
わかった。
手伝う事あったら言ってよ。

ハルトは教室へ行った。

海堂:始めるか…

海堂は4つのオペラを作り始めた。


~ハルトside~

ハルト:もしもし朔夜?
帰りに立海Rで青学によってくれないかな?
薫が渡したい物あるみたいだから。

朔夜:〈OK !
帰りね!
楽しみにしてるよvv〉

ハルトは朔夜の電話を切って
火神に掛けた。

ハルト:あっ大我?
薫が帰りに寄って欲しいみたいなんだ。
大輝と涼太と真太郎とテツヤと一緒に来て。

火神:〈渡したい物でもあるのか?〉

ハルト:クスッそうみたいだよ。
じゃあ帰りにね。

ハルトは電話を切って教室に入った。

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