無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢おーい…
大丈夫か？死にそうな顔して。｣


今は、ＳＴ☆ＲＩＳＨのメンバーでダンスの練習中。

｢翔ぉ〜！

聞いてよ！朝までずっと勉強してたんだよ。｣


｢誰が…？｣


｢俺とトキヤが。｣


｢えっ！珍しい。

さすがトキヤだなっ。｣


｢普段勉強しないぶんいっぱい頭働かせたから

疲れたぁ〜｣


｢呼びましたか？｣


トキヤが俺の後ろから
呟いた。


｢｢わっ！｣｣


翔と俺は一緒に叫んだ。


｢びっくりしたぁー。
いきなり話しかけないでよ。｣


｢何の話をしているんです？｣


｢今朝の勉強話をしてたんだ。

よく勉強嫌いの音也に勉強させたな。｣


｢俺、勉強嫌いじゃなくて勉強しないだけなんだけど…｣


｢どっちでもやらないのは変わらないだろ。｣


｢まぁそーなんだけど。｣


そんな話をしていると、


のんびり屋でロマンチストの四ノ宮　那月が近寄ってきた。


｢翔ちゃん、音也くん。

大根シラスクッキー作ったんですよ。

食べてみてください。｣


んっ！


大根シラスクッキー！！！！？？？

その前に…
トキヤはどこいった！