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ポーカーフェイス

第7章 夢覚めて

ま、私は私だから関係ないけど。


私も適当に戸棚から食パンを取り出す。


そして口にくわえ、冷蔵庫から紙パックの野菜ジュースを取りだし、渚の向かいのイスに座った。


「そーいえば!明日全国模試なんだっけ?


私が紙パックジュースにストローを差し込んだそのタイミングで、渚はあっという表情を浮かべながらそう言った。


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