
職場体験最終日…
第8章 第二会議室…再び
「せ、先生…」
そう言いかけた祐奈に
「あっっ、祐奈、ここ変色してる…
ひょっとしてぬれてた??」
森野はストレートな言葉を
祐奈に浴びせかけた
「ち、違います…こ、これは…」
もちろん森野はわかっていた…
変色した理由は祐奈の割れ目が
ぬれてしまっていたからではなく
森野自身の白くてドロドロした
もののためであることは…
「先生、イジメないで…」
下を向いて小さな声で言う祐奈…
森野は立ち上がると
両手を祐奈のほっぺたにあてて
祐奈の顔を上げさせると
祐奈の唇に唇を合わせた
あっっ、えっっ…
祐奈は突然のことに驚き
心の中でそう叫んでいたが
森野のあまりにも柔らかく
優しい口づけに身を任せた
