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疑惑?ホモセクシャル

第2章 疑惑

ガララ…パタン。

私はそっと部屋のドアを閉めてから、
五階にある自分のパートの部屋に向かって走りだした。


後ろからドアがまた開く音と、

「松崎さん!」

と私を呼び止めるような声が聞こえた。


私は、そんな声も無視して、ただただ走った。


先輩なんか……!

先輩っ………!

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