彼・彼女の言い分
第1章 告白の理由
。。。。で。。。。
あれから…
俺の学園生活は変わらぬまま今日の騒ぎ…
怖いっす…この…人!!!
====休み時間==
俺は…水上の席まで行き…
教室を連れ出した…
さすがに朝の件がある…
みんな耳を澄ましている…
取りあえず…密談と言えば…屋上か…階段の陰…
近いから階段!!!
「水上さん…朝のあれは…当てつけですか・・・それに…その髪は…流行りのウィッグですか?」
水上は腕を組み…
『いえ…高木君に好きになってもらえるように…男になろうかと…』
何。。。。。!!!
『髪も切りました。まずは見た目からと…考えたのですが…制服は…やり過ぎちゃいました…後で、保護者面談ですって。』
えーーーーーー!!!
さらっと…
「いやいや…ダメでしょ…ご両親に迷惑かけちゃ!!!」
『はい。反省…』ニコッ
眩しい!!!その笑顔!!!
「…みんなに…ゲイの事…黙っててくれて…ありがとう…それだけは…感謝するよ」
『…いいえ…
まずは…理解者…と…言うことで…側にいてもいいでしょうか…』
「はぁ…まあ…それなら…」
『いつかは…振り向かせる!それが目標です。男装も致し方ないと…!!!』
「おい…学校では止めとけ…」
なんだか…
変なやつに…好かれた…