彼・彼女の言い分
第17章 デートの理由②
俺は、シャワーを浴びながら
先輩と西川に背を向けた…
さすがに…これは
まずいだろ…
治まれ!俺のチンコ!
『クスクス、田口クン…
こっち向きなよ……見せて?』
「いや!!!無理!無理だって!」
必死に抵抗するが…
西川の声に…
反応してしまう…
『…田口クン、私の声で…
反応してるよ…
こんな、変態と…
妹がデートだって……』
「アヤ…」
先輩!なんか言ってやってください!!!
『兄さん…その、チンコ
口でイかせて!!!』
!!!な!!!
「!!!西川!!!お前!
先輩に!何て事!!!!!!」
ビックリして、西川を問いただす
先輩にも!
「変な事!考えないでくださいよ!!!男同士ですし!無理!っすよ」
だが…先輩…
ビクビク…?の目?
いや…
喜んでる?
な…何で?
『兄さんはね?私に酷いことをされて…
喜ぶ…ど変態!なの
多分…田口クンも…でしょ?』
え…
酷いことをされて…
喜ぶ…
俺も?
「田口…」
「先輩?」
シャワーを浴びて俺に
先輩が…にじり寄る…