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彼・彼女の言い分

第19章 正樹と坂口の理由②

彼女たちは

ここで…大きく…



人生が




狂った…













夕方……


空が薄暗くなりかけた頃…





二人は…

かくれんぼ


をやろうと…


マンションの脇にある

公園で遊びだした…





鬼は…天…



隠れたのは…心…








心を探して…


公園をうろうろ


していた天を…



2・3人の男達が…


公園奥の草村に連れ込み…





レイプしたのだ…






泣き叫び、暴れたが

大人の男の力には


適わず…



口を塞がれ…


無理矢理…何度も…


天は犯され続けた…




男達は…
ニヤニヤしながら…
その場を去って行った…





その…無惨な現場を…

見ていた…少女がいた…






たまたま、
公園奥の草村に…

隠れていた……




心…








口を押さえ…


震えながら…



一部始終を……


目撃…したのだ…










男達が去った後の…



天の姿は…




心には死体の様に見えた…




口から白い泡が吹き出し…


胸の辺りは服が無理矢理
ひきちぎられ…



スカートも破れ…


股間が丸出しのまま…投げ捨てられたように…地面に横たわる…


股の間からは…血が…
沢山出ていた…


天の体のあちこちに…


男達の白い悪意は…こびりつき…

幼い膣からも…

ゴボッ…ブゴッ…

と音を立てて…流れるほどだった…





心は…

怖くて、怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて…





動けなかった・・・・・・・・・・・・



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