彼･彼女の言い分
第22章 冬の理由
―――――――――…
ｸﾁｭ、ｸﾁｭ…
水上の部屋に入るなり…
俺達は…キスをした
待ちきれなかった…
キスは…どんどん激しく…
体も…唇も、舌も…
強く絡め、寄せ合い…
お互いを求めた…
ｸﾁｭ、ﾇﾁｭ…ﾁｭﾊﾟ…
『ﾊ…る…』
吐息に混ざる俺の名前…
お互いにコートを脱がせ…
どんどん薄着になる…
「ｱｯ…みず…がみ…」
ﾁｭﾊﾟ…ｸﾁｭ…
舌がエロく俺の口内を動き回る…
唾液が唇の端からﾁﾛとこぼれる…
下着になった俺達は…
ベッドに倒れながらも…
キスを続けた…
水上とのキスは…
気持ちがよくて…止まらない…
『春…乳首…立ってるよ？キスだけで興奮した？』
耳元で囁く低い声…
「水上…カッコイイ声出すな!!!感じる…」
そんな水上だって…トロントとした目で…
気持ちいいくせに
水上は俺の乳首を指で摘んだ…
ビクン!!!
「あ!!!」
感じる…
水上は摘み上げてチョコンと顔をだした乳首の先端をペロッと舐めた…
「う゛わ!!!ﾋｬｯ!!!」
摘まれているだけでも感じるのに…
敏感になってる先端をさらに突くなんて!!!
感じすぎちゃったじゃないか!!!
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