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彼・彼女の言い分

第22章 冬の理由

パーティーを終え、
会場の片付けを手伝い…


俺はマンションまで…水上を送ることにした…



外は冬の寒さが…肌をピリピリとさせた



『春…ストラップ…ありがとう…
嬉しくて、誰もいなかったらキスして、襲ってた…』


「人がいる場所で渡せて良かったよ…」



クスクスと笑い…
手を繋いだ…









『春…
今日…家に泊まりませんか…?』


「え…」



ドキドキ…


いいのか?いや〜両親は?大丈夫なのか?





『今日、両親二人とも…
知人のパーティーでホテルに泊まるそうです…
兄達とパーティーするって知っているので…今日は兄の家に行くと思ってますし…マンションは誰もいません…』



や…っぱり、クリスマスは恋人達のためにあるらしい…



「…なら…泊まろうかな…」




俺も、自宅に連絡をし友達の家に泊まると伝えた…



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