
隣の席の相原くん。
第1章 最悪な出逢い
あたし、萩原瞳。中学2年生。
進級してから、もう5ヶ月もたったなぁ…
もう9月だぁ〜!!
ガラガラ
!!!
あれは…数字のハゲオヤジ!!!
でもなんで担任のヒゲオヤジが来ないのかな…
「あの〜、担任のヒゲ…川澄先生は…?」
クラスメイトの1人が質問した。
「あぁ、川澄先生は休みだ。今日は私が担任の代わりだ。」
へ〜
まぁ、あの担任ウザいし、ラッキー♪
「ということで、今から席替えをする。くじ引きなので番号順でとりにこい。」
“ということで”ってどういうことでだよ
自分でツッコミながらくじをとりにいく。
