
隣の席の相原くん。
第1章 最悪な出逢い
ガサゴソ
何番だろ…?
「13番…」
えぇと…13番は…?
あ、窓側〜♪
冬だと日が当たって暖かいんだよね〜
「あ、俺14番だぜ!!智樹、通路またぐけど隣だな!!」
え…今のって…相原くんの声…だよね…?
幻覚…?隣の席、だ…
あ…相原くんって…あの相原くん?!
確か、相原くんって不良で、隣の中学のサッカー部の怖〜い先輩とやりあって
勝ったという
あの相原くん?!
あたしは怖くなったので
相原くんには出来るだけ存在が分からないように
荷物を窓側の席に
持って行った。
「…あれ?萩原じゃね?」
ばれたああぁあぁ
