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素直じゃなくてごめんね。

第11章 文化祭

~葵side~


「はぁ~~」



俺は夏休み以来 ずっとどこか上の空……



「………ぃ……おい……」



「………………」



「……葵ってば!!」


「わっ!!」



「もぉー 何やってんだよ?この頃葵 ずーっとどこか上の空じゃん」



「…………あぁ」



「もしかして 桜田 菜月に好きな人がいたのが そんなショックだった……?」


晃は 下を向きながら俺にそう言った




「………晃…?」





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